セッションの流れ
1. 素材・画材 紙、水彩絵の具、粘土、サインペン、絵葉書、箱庭などで、
ご希望により他の画材や、打楽器など、あなたの表現に近いものを一緒に考えた上で、ご用意出来ます。
2. アート心理セラピーの内容は基本的には秘密厳守(Confidential)で、時間厳守です。
どの心理療法でも、毎週同じ時間、同じ場所で1時間(または50分)ずつのセッションを繰り返し行う事で、効果が現れる事になります。
初回セッションのアセスメント後、短期(6〜12週)もしくは長期(6か月〜)の契約をお願いしております。
3. 料金 1セッション(50分)£70〜
(長期のセラピーの場合の値上がり、スライディングスケール式、学生割引制度あり)
キャンセルする場合は、セッション予約時間の24時間前までにお願いします。それ以降ですと、キャンセル料金(100%)が発生しますので、ご注意下さい。
4. 作品の管理 - 基本的に作っていただいた作品は、合意の基に私が最終回まで保管します。
これは、長期休暇前の節目や最終セッションで設けた振り返りの時に過去の作品を並べ、
一緒にセッションの歩みを振り返る対話を大切にしているからです。振り返りの時に過去に作った作品に再会した際、
忘れてしまっている方も多いのですが、振り返りの機会に触れる事で、今まで気づかなかった繋がりを発見・体感できる事も多いのです。
箱庭など保管が難しいものは、写真に撮り記録しています。
あなたの安全と健康のために
アート心理セラピーの向上とクライアントの安全のため、
定期的に行われるスーパビジョンの実施と、各登録団体の倫理規定(BAAT、HCPC、UKCP)に準じたアート心理セラピーを提供しています。
英国では、精神科医の診断や専門的な治療が必要な場合は、GPとの連携から始まり、
NHSのメンタルヘルスサービスからのサポートを受ける事が可能な場合があります。
私は、NHSの成人向けのメンタルヘルス・サービスの専門外来病院にて、統合失調症や双極性障害などの精神疾患や、
パーソナリティ障害等の診断を受けた方々にアート心理セラピーを提供した経験から、深刻な状況の場合、他の専門スタッフとの連携は、
クライアントの健康維持に不可欠であると実感しています。
悩みが深刻なために日常の生活に支障がある方は、アセスメント後、
あなたのGPやお住まいの管轄のNHSメンタルヘルス・サービスとの連携の橋渡しや英語での紹介状の作成等も可能です。
秘密保持の範囲を再確認後、より的確な診断や治療が受けられるようなお手伝いができるかと思いますので、ご相談下さい。
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